お宮参りの撮影は、赤ちゃんの健やかな成長を願う大切な節目の行事です。
記念になるような写真はもちろん、後から見返して「撮っておいてよかった!」と思えるようなショットもいろいろあります。
以下に基本のショットから少しユニークなもの、オフショットまでカテゴリ別にご紹介します。
【基本・定番のショット】
① 赤ちゃんソロショット
着物姿(祝い着)で正面から
→笑顔でなくてもOK。泣いていてもその日の「リアル」が残る一枚に。
アップ(顔だけ)ショット
→柔らかい表情や、小さな顔のパーツにフォーカス。
② 家族写真
両親+赤ちゃん(正面)
三世代ショット(祖父母も含めて)
両家それぞれとのショット
→将来、祖父母との思い出として貴重になります。
③ 抱っこショット
パパ抱っこ・ママ抱っこ(自然な表情で)
祖父母が抱っこしている場面
兄姉がいる場合は兄姉とのふれあい
【後から見返して嬉しい記念ショット】
① 足の裏 or 手のアップ
生まれたての「小ささ」が一目でわかる。
パパやママの手と比べて撮ると成長が実感できる一枚に。
② お祝い着の柄を写す
着物の柄や家紋が美しく記録に残せる。
③ 赤ちゃんの泣き顔・あくび・寝顔
その時ならではの「表情の記録」として人気。
④ 神社の鳥居や境内を背景に
場所がわかることで「どこで撮ったか」が記憶に残る。
【ちょっと変わった・個性的なショット】
① 上から見下ろす「円形集合ショット」
家族みんなが赤ちゃんを囲んで上から撮る構図
② 赤ちゃん目線の家族ショット
カメラを赤ちゃんの目線の高さにして、上から見下ろす家族を撮る。
将来、赤ちゃんが見ていた世界を思わせる一枚。
③ 手をつないでいるショット(赤ちゃんの手+家族の手)
成長の象徴であり、家族の絆を表現。
④ 神社のアイテムと一緒に
おみくじ、お守り、絵馬などと一緒に撮ることで雰囲気が出ます。
【オフショット・自然な一コマ】
① 移動中の様子(車から降りるところなど)
行事の「始まり」の記録として。
② 赤ちゃんのご機嫌を取っている様子
家族があやしている姿や、おもちゃで気を引いている自然な場面。
③ 抱っこを交代している瞬間
おじいちゃんが緊張して抱っこしている様子など、微笑ましい場面が多いです。
④ 食事や休憩中の様子(参拝後)
和やかな家族の時間を残せます。
【撮影のポイント】
なるべく表情を狙うが、無理に笑わせようとしない(自然体が一番)
撮影中は赤ちゃんのご機嫌を考慮して休憩をはさむ
「撮る」ことに夢中になりすぎず、パパやママも一緒に写る
以上に撮影のポイントをまとめてみました。
何年か後にアルバムを開いたとき、笑顔だけでなくちょっとした出来事や裏側も思い出として残っていると、家族で楽しく振り返れますよ。